診療案内

一般的な内科診療(生活習慣病)

生活習慣病は基本的に自覚症状がない病気です。健康診断で異常を指摘された方は、一度ご相談にいらしてください。また、かぜなど、ほかの病気で受診された際の検査で、たまたま病気がみつかることもあります。

治療としては、まずは食事や運動などの生活改善からおこなっています。主に3カ月ほど、生活改善によって検査数値が改善されるかどうかをみています。生活改善だけでは数値が改善されない場合は、お薬による治療をはじめます。お薬は、患者さまのお身体の状態にあわせて、細かく調節して処方しています。

診察の流れ

基本的な治療の流れとしては、まずは定期的に通院いただいて検査をおこなっています。そして、結果によってお薬を調節するなど、具体的な治療計画を柔軟に立てていくかたちとなります。食事については、具体的に何を食べたらよいのかといったアドバイスをおこない、運動であれば、お身体の状態にあわせた無理のない運動メニューをお伝えするなど、患者さま一人ひとりにあわせたご指導を心がけています。
職場が変わったり、ご家族の介護がはじまったりと、生活環境に変化があった場合には気兼ねせずにお話しください。そうした環境の変化にも柔軟に対応していきたいと考えております。

糖尿病治療

糖尿病治療の流れ

その他の生活習慣病とおなじく、糖尿病もほとんど自覚症状がない病気です。そのため、やはり健康診断で異常が指摘されて来院される方が多くいらっしゃいます。また、糖尿病の場合には、合併症が先にみつかって受診される方も少なくありません。たとえば、目の異常があって眼科にいったら糖尿病であることがわかったケースや、心筋梗塞などをおこしてしまい、二次予防として血糖値の改善が必要になったケースなどがあります。

治療をはじめるにあたっては、まずは検査をおこない、患者さまがどのような原因で糖尿病を発症したのかを調べていきます。糖尿病と一口にいっても病状は一人ひとり異なるためです。

糖尿病のタイプ

大きく分けると、糖尿病には「1型糖尿病」「2型糖尿病」「その他の糖尿病」の3つのタイプがあります。まず、一般的に糖尿病と呼ばれるとき、それは2型糖尿病のことを指しています。これは生活習慣の乱れなどが原因となって血糖値が高くなってしまう病気です。そして、1型糖尿病とは、血糖値をコントロールするホルモン、インスリンの分泌機能が破壊されてしまう病気です。その他の糖尿病については、何らかの別の病気や薬剤の影響によって血糖値が高くなっている状態を、便宜上そう呼んでいます。

糖尿病治療の検査

当院では、血液検査や尿検査によって糖尿病のタイプを細かく確認しています。なお、血液検査については、血糖値だけでなく、ヘモグロビンA1cの即日検査にも対応可能です。ヘモグロビンA1cとは、簡単にいえば1~2カ月間の血糖の平均値のことです。直前の食事内容などでも数値が変動しないため、患者さまの血糖状態をよりしっかりと把握することができます。

女性の方へ

女性の方の場合、月経周期と血糖値の変動が関連していることがあります。女性医師として、そうしたデリケートなお身体の状態についても、こまやかな配慮をしていければと思っています。妊婦の方や、妊娠をお考えの方の場合は、お薬の調整などに対応しています。お気軽にご要望をお話しいただければ幸いです。

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、骨密度が低下して骨がもろくなってしまう病気です。生活習慣病とおなじく自覚症状がほとんどあらわれないため、定期的な検査によって早期発見することが大切です。放っておくと、ささいな衝撃でも骨折をおこしてしまう危険性があります。この骨粗しょう症が要因となっておこる骨折は、高齢の方が寝たきりになる大きな原因のひとつです。

診察の流れ

当院では、まずは骨密度検査を受けていただくよう呼びかけることからおこなっています。自覚症状がおこりにくいことから、ご自身で病気に気がつくことがむずかしいためです。ほかの病気で来院された際などに、気になった方には検査をおすすめしています。なお、骨粗しょう症は、とくに女性に多い病気です。さらに、閉経後には発症リスクが高まるといわれています。50代以降の女性は、一度検査を受けていただければと思います。

治療は主に飲み薬でおこないます。ただし、お薬を飲んだからといって、すぐに治る病気ではありません。一度発症したら、長くつきあっていくことになるケースがほとんど。だからこそ、早期発見が大切なのです。

骨粗しょう症

日常生活でおこなえる予防策としては、すこし骨に衝撃がかかるような運動があげられます。ジャンプをしたり、どすどすと足音がでるくらいの気持ちで歩いたりと、ささいなことからお伝えしています。